田舎移住を夢見ている人に告ぐ田舎暮らしのリアル②

岩手・青森のど田舎に10数年、千葉に住んで6年、東京で働いて3年目の筆者です。

この記事は、田舎移住を夢見ている人に告ぐ田舎暮らしのリアル①の続きです。

田舎暮らし・都会暮らしどちらも経験している筆者が、①の記事では、田舎暮らしの良し悪し、仕事事情、結婚事情をご紹介しました。

②では、交通事情や住宅事情、その他田舎の実態を番外篇として書いています!

少し厳しいことも書いていますが、一個人の意見として読んでいただけると嬉しいです。

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目次

田舎の交通事情

田舎の交通手段の主流は車です。(ちなみに千葉も車は必要だと思います・・免許ないけど)

幼少期に住んでいた村には電車も通っていませんでしたし、バスはあるものの1時間に1本あれば良い方でした。

その後引っ越した東北の地方都市でも、電車は通っているけど本数は1時間に1本ペース。そして電車賃が高いんです。目的地までの時間は新幹線の3倍以上かかるのに、料金は千円しか違わないなんてことも(私鉄が多いので)。車が主流なのもうなずけますよね。

こうなってくると、逆に電車の乗り方がよくわからない、という人も結構いて(実際わたしもそうでした)、公共交通機関より自家用車での移動を好む人も多いです。

移住目的の方に一つ考えていただきたいのは、雪国へ移住するなら雪道での運転があるということです!

ウィンタースポーツが大好きで毎年雪山に車で行く、なんて人は雪道運転に慣れているかもしれませんが、基本的に雪国では多少雪が積もったくらいでは仕事・学校は休みになりませんので(なぜなら交通機関が機能しているから)、意地でも通学・通勤しなければいけませんのでそこは覚悟してください(笑)

ウィンタースポーツ大好きな方にとっては、住む場所によってはスキー場も近いのでいいかもしれません。(実家はスキー場まで車で5分の距離でした)

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田舎の住宅(賃貸)事情

田舎の住宅事情ですが、田舎に行けば行くほど、一軒家の持ち家で暮らしている人が多いです。そのせいか、田舎に行けば行くほど賃貸のアパートやマンションは少ないです。

私が幼少期に住んでいた村で賃貸住宅を探してみたところ、なんと現在該当する物件はゼロでした・・・。ただネットで調べただけなので、地元の不動産屋さんに問い合わせれば何かしら物件があるかもしれません。

その後に引っ越した地方都市で賃貸物件を調べてみたところ、今度はそこそこ数がありました。

賃料に関しては、もちろん首都圏に比べれば全然安いです。そして車生活が前提のため、駐車場付きの物件がほとんどです(そして駐車場代がかからない場合が多い)。

ちなみに、私の両親は今はその地方都市に住んでいて、一軒家(そこそこ広い)を借りているのですが賃料6万円で車は2台停められます。一方私は、千葉の某駅徒歩8分のところで1DKに彼氏と二人暮らしで賃料7万円+近くの駐車場が1万7千円ほどです。

盛岡に住んでいる妹からの情報で、需要と供給の問題だと思うのですが、駅近くには首都圏ほど新しい綺麗な物件はないそうです。

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その他の田舎の実態

さて、番外編としてその他の田舎の実態をご紹介しようと思います!

冬の体育の時間はスキーかスケートがある(雪国限定)

地域によりますが、冬の体育にはスキーかスケートの授業があります。

私は小学校の頃、毎冬5回位は体育の時間にスキー場へ連れていかれた記憶があります。そのせいが地元の子供達はスキーやスケートがめちゃ上手です。子供だからと侮るなかれ!

謎の流行がある

これ今思うとすごくださいんですが(笑)、なぜか他校の人とジャージを交換するのが流行っていたり、どこかのスポーツメーカーのバッグ(決しておしゃれではない)が流行っていたり、彼氏持ち・彼女持ちの人は制服を○○する(ちょっと忘れてしまいました)とか謎ルールがあったりと、不思議なことが流行っていました。

どこの地域でもそういう「地域だけで認識されているルール」ってあると思うんですけど、これって外部との接触がない一部の民族内だけでのルール(例えば首長族とか)とかと根本的には一緒ですよね?外部との接触が遮断されているがために、組織内で発達した独自ルール、みたいな・・・(笑)

田舎の子供は田舎なりに遊ぶ

私が幼少期に過ごした村は本当に山と田んぼばかりの田舎でした。

ショッピングセンターやゲーセン、カラオケやボーリングなんてなかったので、子供の頃の遊び場は友達の家、公園、森、自分の家がメインでした。

今はゲームやスマホが普及しているのでわかりませんが、私は親が厳しかったのでゲームを買ってもらえませんでした。

なので、友達と遊ぶか、ひたすら庭でペットの犬やニワトリと遊ぶか、兄弟と遊ぶか、山とか川に探検に行く、本を読む・テレビを見る、ぐらいしかすることがありませんでした。

幼少期を自然の中で暮らしたおかげで、トンボを網なしで捕まえる技術が身につきました(笑)

田舎のいいところは公園だけじゃなく元気に走り回れる場所がたくさんあるところですかね!都会みたいに、子供の声がうるさいとか文句を言う人もいないですし!

親が頑張らないと子供の視野は狭くなりがち

ここは個人的に問題だなーと思う部分なのですが、田舎は情報量が少ないので親が頑張らないと子供の視野が狭くなりがちです。

どういうことかというと、田舎移住を夢見ている人に告ぐ田舎暮らしのリアル①にも書きましたが、まず職業が限られているので親が外の世界を知らないと子供も外の世界を知ることができないわけです。例えば、広告代理店に就職するにはどういうルートがあるのかとか、この先どんな職業にニーズがあるのかとかそういう知識がないんですね。

あまり子供を遠くへ出したがらない保守的な親も多い印象なのですが、長い目で見れば色々な経験を積んだほうが子供のためになると私は思います。

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以上、思いつく限りの田舎の実態を書いてみました。(あくまで私が体験した範囲内の出来事ですが)

他にも田舎のこういうとこどうなの?という質問があれば答えますので問い合わせフォームよりどうぞ!